数年前までは、外国人旅行者がインドの方に頼むことはあっても、逆バージョンはなかったとのこと!
デリーに戻り、ナレーシュさん(しーさんとマスターの昔からの友人)と合流し、シーク教テンプル「バンガラサヒーブ」へ向かいました。
ここでは、以前観た映画「聖者たちの食卓」のような体験をしてきました。
実際に厨房の中に入らせていただき、チャパティ(全粒粉のパン)の生地を丸く伸ばさせてもらったり、キール(米を牛乳で甘く煮たデザート)の大きな鍋をかき混ぜさせてもらったりと貴重すぎる体験をしました。
チャパティの生地を丸く伸ばしているときに、インドのおばさまに「伸ばすの上手ね!」と褒められて、とても嬉しかったです(*≧∀≦*)
これらの食事は毎日無料で提供されていて、材料費や建築の維持費などは全て信者からの寄付金で賄っているそうです。何千人もの食事が毎日提供されること、テンプルが綺麗に保たれていることを思うと宗教と信仰がいかに大きな存在なのかを考えさせられました。
そして、インド人のイメージは“ターバン姿“だと思いますが、ターバンを巻いているのはシーク教の男性だけなんですよ♪私もインド人はみんなターバンを巻いていると思ってましたが違うそうです。
シーク教テンプルに入るときは、どの宗教でも頭をバンダナのような布で覆わないと入ることができません。バンガラサヒーブでは、貸し出し用のバンダナのような布がありました。
そして、この日のディナーは、宿泊ホテル「クラリッジズ」内にある『レストラン ダバ』です。
味はもちろん最高でした。
特にベーガンバッター(茄子のカレー)と、タンドール窯で焼いたアルゴビ(カリフラワー)の料理が美味しかったです。アルゴビの料理に関してはお店でいつかメニュー化してほしいなぁ・・・と思うほど本当に美味しくて感動しました。
バターチキンもいただきましたが、トマトの酸味が絶妙でした!
デザートに、クルフィ(溶けにくいアイス)、ラスマライ(パニールと牛乳の甘いデザート)、グラブジャムーン(世界1?!甘いシロップ漬けのドーナツ)を食べました。歯が溶けそうなほど甘かったです。
食事が終わって、まったりしている時にナレーシュさんが友人からのメッセージを読み上げたのです。
「4時間後に1000ルピー札と500ルピー札使えなくなるよ!!!!」
「「???!!!」」
次回更新予告→1000ルピー札と500ルピー札が使えなくなった私たちの運命はいかに?!
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ダージリンの旅行記を掲載していますが、
今現在、内政の問題でダージリンは外国
人の立ち入りが禁止されているようです。
早く解決するといいですね。
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レストラン事業部 アユミ