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紀元前の時代から受け継がれてきたハニーハンティング

2022年 04月14日


大型のネコ科動物、自然、木の画像のようです

紀元前の時代から受け継がれてきたハニーハンティング。
インドのデカン高原の奥地メルガート。
森林はほとんどといってよい程が原生林で、また付近は虎の自然保護区があるため開発から縁遠く、汚染がない素晴らしい環境です。
ハントするのは地上から10メートル以上、高くて30メートルを超す高い木々の枝に巣をつくるロックビーの野生の巣。
ロックビーは体長が2cmほどもある大型のミツバチで、さらに巣自体も1メートルもの大きさになります。
ハンターたちはロープを使って巣蜜のある高所に慎重に上っていき、この巣から一部だけを採取するので、残された部分を基にしてミツバチによって2週間ほどで巣は再生され、再び蜜が蓄えられます。
ミツバチたちは巣を復元しようと必死で蜜を集めながら野山の植物の花の受粉の手助けをし、それによって森林の保全や砂漠化の防止、野生動物の保護につながっています。

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