スープカップがリニューアル!【小代焼】
2023年 07月25日
トマト、にんにく、ダールの旨味たっぷり、シタールの南インド風「ラッサムスープ」。
この香りを嗅ぐと自然とおなかが鳴ってしまう…!
こちらのスープをご提供しているカップ、先月から登場したニューフェイス。
じつは熊本県を代表する小代焼(しょうだいやき)の作品なんです。
ブラウンの下地に浮かび上がる、青白くにじんだような釉薬のもようが、美しい。
スープの真っ赤な色が映えます!
制作してくださっているのは、「たけみや窯の近重眞二(治太郎)さん」。
祖父の近重治太郎さんが、江戸時代から伝わる小代焼を復興させようと窯を開き、今は眞二さんが三代目として引き継がれています。
なんと近重さん、シタール店主増田と同じ中学&高校ご出身でもあるんです。
小代焼はそのざらっとした素朴な風合いと、豪快な作風で知られ、小代山のふもとからとれる鉄分と小石粒を多く含んだ粘土を使ってつくられています。
手に取ってみると、驚くことに薄くて軽い!なのに強度もしっかり。
原料となる粘土の性質により、通常の陶器よりも高温で焼くことができるからなんです。
色のグラデーションや模様、器の形は一つとして完全に同じものはなく、どんな風に仕上がるかは、毎回焼きあがってからのお楽しみなんだそう。
ラッサムファンのみな様、
ぜひ手づくりの器の良さとともに味わってみてくださいね♪
▼小代焼たけみや窯
HP http://www.takemiyagama.co.jp/
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